インプラント治療は1本いくら?歯科医院によって異なる理由を解説|きむ歯科口腔外科医院|鶴橋駅の訪問歯科・歯医者

〒544-0031
大阪府大阪市生野区鶴橋2丁目15-29
06-6711-5518
web_reserveWEB予約 Instagram Instagram
ヘッダー画像

コラム

インプラント治療は1本いくら?歯科医院によって異なる理由を解説|きむ歯科口腔外科医院|鶴橋駅の訪問歯科・歯医者

インプラント治療は1本いくら?歯科医院によって異なる理由を解説

「インプラント治療は1本いくら?」

「インプラントの費用相場が知りたい」

「インプラントとほかの治療法(ブリッジ・入れ歯)の費用を比較したい」

上記の疑問をお持ちの方は、入れ歯やブリッジに抵抗があるが、インプラントは費用が高そうで不安に感じているのではないでしょうか。

インプラント治療の費用は、口腔内の状態や使用するメーカー、治療内容、歯科医院によって異なります。

本記事では、「インプラント治療は1本いくらなのか、歯科医院によって異なる理由」を紹介します。

インプラントの費用を安く抑える・負担を軽減する方法まで紹介しているため、ぜひ最後までご覧ください。

インプラント治療は1本いくら?

インプラント治療の費用相場は、1本当たり「30万円から60万円程度」です。この治療は健康保険が適用されない自由診療のため、審美性を追求する場合などは「80万円程度」になる場合もあります。

  • インプラントの費用内訳(本体・アバットメント・被せ物)
  • 部位(前歯・奥歯)による費用の違い
  • すべての歯をインプラント治療する場合の費用相場

それぞれ紹介します。

インプラントの費用内訳(本体・アバットメント・被せ物)

インプラントの総額費用は、主に3つのパーツ料金を合算して算出されます。

内訳は、顎の骨に埋め込む「フィクスチャー(人工歯根)」、連結部分の「アバットメント」、表面に見える「上部構造(人工歯)」です。

さらに、事前のCT検査による診断料や手術の技術料が加算されます。

カウンセリング時には、提示金額にすべてのパーツ費用が含まれているか必ず確認してください。

トータルコストを正しく把握することで、後々の追加費用に対する不安を解消できます。

部位(前歯・奥歯)による費用の違い

インプラント治療は、処置を行う部位が前歯か奥歯かによって費用が変動します。

とくに前歯は人目につきやすく高い審美性が求められるため、奥歯より費用が高くなるケースが一般的です。

天然歯と見分けがつかないセラミック素材の使用や、歯ぐきのラインを整える緻密な技術が必要とされるためです。

対して奥歯は、見た目よりも噛み合わせの強度に重点が置かれるため、前歯ほど高額にはなりません。

部位に応じた適切な素材と技術が選ばれる結果、見積もりに差が出ることを覚えておきましょう。

すべての歯をインプラント治療する場合の費用相場

すべての歯をインプラントにする場合、片顎で「200万円から400万円程度」が目安です。

多くの歯を失ったケースでは、少ない本数のインプラントで人工歯を支える「オールオン4(All-on-4)」などの手法が用いられます。

この方法は1本ずつ埋め込むよりも手術の負担を軽減でき、費用も抑えられるメリットがあります。

ただし、顎の骨の状態によっては適用できないこともあるため、精密な事前診断が不可欠です。

失った歯の数が多い方は、全体的な治療プランを歯科医師と相談することをおすすめします。

インプラントの値段が歯科医院によって異なる理由

Dentures and calculator on euro banknotes representing dental costs

インプラントの値段が歯科医院によって異なる理由は、以下の5つです。

  • インプラントメーカー(ブランド)
  • 被せ物(上部構造)の素材
  • 骨造成など治療内容の難易度
  • 自由診療(自費)による価格設定
  • 保証期間やメインテナンスの有無

それぞれ解説します。

インプラントメーカー(ブランド)

使用されるインプラントメーカーのブランド力は、治療費に直接影響します。

世界的に信頼性の高い「ストローマン」や「ノーベル・バイオケア」などは、豊富な臨床データがあるため高価です。

一方で、新興メーカーやジェネリック製品を採用し、治療費を安く設定しているクリニックも存在します。

信頼あるメーカーはトラブル時のパーツ入手が容易なため、将来的な安心感という付加価値があります。

安さだけで選ぶのではなく、使用メーカーを確認することが長期的な満足につながります。

被せ物(上部構造)の素材

インプラントの被せ物(上部構造)の素材は、主に以下3つがあります。

  • ジルコニア
  • セラミック
  • ハイブリッド・金属

ひとつずつ解説します。

ジルコニア

「人工ダイヤモンド」とも称されるジルコニアは、現在のインプラント治療で最も推奨される高品質な素材です。

極めて高い強度と天然歯に近い美しさを兼ね備え、奥歯・前歯問わず広く利用されています。

硬いものを噛んでも欠けにくく、金属を一切使用しないためアレルギーの心配もありません。

ほかの素材に比べて費用は高額ですが、長期的な耐久性に優れているのが特徴です。

長く使い続けることを前提とするならば、ジルコニアはコストパフォーマンスが良い選択肢といえます。

セラミック

セラミックは、天然歯のような透明感と美しさを再現するのに適した素材です。

陶器に近い材質のため表面に汚れがつきにくく、周囲の歯と馴染みやすいメリットがあります。

ただし、強い力が加わると割れるリスクがあるため、奥歯にはジルコニアと組み合わせて使用されることもあります。

前歯など、特に審美性が求められる部位では第一選択肢となることが多いでしょう。

見た目の美しさと機能性のバランスを重視したい方にとって、価値のある素材です。

ハイブリッド・金属

プラスチックとセラミックを混ぜた「ハイブリッド」や「金属」は、費用を大幅に抑えられる点がメリットです。

自費診療の負担を軽くしたい場合に選ばれますが、ジルコニア等に比べると審美性や耐久性は劣ります。

金属は見た目が目立つだけでなく、アレルギーのリスクや歯ぐきの黒ずみを引き起こす可能性があります。

また、ハイブリッド素材は変色や摩耗が起きやすく、再治療が必要になるケースも珍しくありません。

初期コストだけでなく、将来的なリスクも理解したうえで選択することがおすすめです。

骨造成など治療内容の難易度

顎の骨が薄い場合など、治療の難易度に応じて追加の手術費用が発生します。

インプラントを埋め込む骨が足りない時は、骨を増やす「サイナスリフト」や「GBR」といった特殊な処置が必要です。

これらには高度な技術が必要なため、別途5万円から20万円程度の追加費用がかかります。

骨の状態は人それぞれ異なるため、誰でも一律の料金で治療できるわけではありません。

診断結果に基づき、自分の口腔状態にどのような追加処置が必要かを事前に把握しておきましょう。

自由診療(自費)による価格設定

インプラント治療は保険が効かないため、歯科医院が独自の経営方針に基づいて価格を決定しています。

そのため、都心のクリニックと郊外の医院で価格が異なる場合があります。

各医院は、提供する技術レベルやホスピタリティ、アフターフォローの充実度を加味して適正価格を提示しています。

これは患者側が自分に合った医院を自由に選べるメリットでもあります。

価格設定の背景にある医院のこだわりを理解することが、納得のいく歯科医院選びのポイントです。

保証期間やメインテナンスの有無

治療費に将来の保証制度やメインテナンス費用が含まれているかどうかも、価格差の要因です。

10年間の長期保証がある医院では、万が一の不具合にも無償対応するため、初期費用は高めに設定される傾向があります。

一方で、初期費用が極端に安い場合は、治療後の検診がすべて有料であったり、保証がなかったりする場合もあります。

インプラントは、埋入後の管理が寿命を左右します。

将来の安心を事前に「購入」していると考え、保証内容を含めたトータルコストで判断しましょう。

インプラントと入れ歯・ブリッジの費用比較

インプラントと入れ歯・ブリッジの費用を比較してみましょう。

入れ歯

保険適用の入れ歯は、3割負担の場合、部分入れ歯で「5,000円から1万5,000円」総入れ歯で「1万から2万円程度(片顎)」が目安です。作製できます。

しかし、天然歯に比べると噛む力が大幅に低下し、食事の際に違和感を抱くことも少なくありません。

プラスチック製の入れ歯は汚れがつきやすく、数年ごとに新調が必要なため長期的な手間がかかります。

保険外の「自費の入れ歯」を選べば高品質なものも作れますが、費用はインプラントに近づきます。

手軽さは魅力ですが、噛み心地や寿命の面で不満が出る可能性も考慮して検討してください。

H3:ブリッジ

ブリッジは失った歯の両隣を削って人工歯を装着する治療法です。

保険適用(3割負担)では1本(3本連結)あたり約1万円〜3万円、自費診療では「5万円〜35万円以上」が目安となります。

手術の必要がなく短期間で終わるため、心身への負担が少ない点がメリットです。

しかし、健康な歯を削ることで支えとなる歯の寿命を縮めるリスクがあります。

とくに、削った歯が虫歯になる可能性がある点は懸念事項です。

安くて早いという利点はあるものの、将来の口腔環境への影響を天秤にかけて判断する必要があります。

インプラントの費用を安く抑える・負担を軽減する方法

インプラントの費用を安く抑える・負担を軽減する方法は、以下のとおりです。

  • 医療費控除の活用
  • デンタルローンや分割払いの利用
  • 保険適用条件の確認

それぞれ紹介します。

医療費控除の活用

インプラント治療を受けた際は、必ず「医療費控除」の申請を活用しましょう。

1年間で支払った家族全員の医療費が合計10万円を超えた場合に、所得税の還付や住民税の軽減が受けられる制度です。

たとえば、30万円の治療費を支払った場合、所得によりますが数万円程度の還付が期待できます。

申請には領収書が必要なため、支払記録は大切に保管してください。

世帯単位で合算して申告することで、実質的な費用負担を賢く抑えられます。

デンタルローンや分割払いの利用

一度にまとまった資金を用意するのが難しい場合は、デンタルローンの利用を検討してください。

歯科治療専用のローンのため、一般的なカードローンより金利が低く、数年にわたる分割払いが可能です。

月々5,000円〜1万円程度の支払いで最新の治療を受けられるため、家計への負担を平準化できます。

クレジットカードの分割払いに対応している医院もあり、ポイント還元を受けられる場合もあります。

無理のない返済プランを立てることで、理想的な歯の健康を最短で手に入れることが可能です。

保険適用条件の確認

インプラントは原則自費診療ですが、極めて特殊なケースに限り保険が適用されます。

対象となるのは、生まれつき顎の骨が欠損している疾患や、大規模な事故で顎の骨を失ったケースなどです。

保険適用となるインプラント治療は、大学病院など一部の指定医療機関でのみおこなわれます。

通常の虫歯や歯周病での抜歯には適用されませんが、自分に該当する特殊な事情がないか一度確認しておくと良いでしょう。

インプラントの費用に関するよくある質問

インプラントの費用に関するよくある質問を以下にまとめました。

  • インプラントは保険適用になりますか?
  • 治療後の定期検診にはいくらかかりますか?
  • お金がなくてインプラントができないのですがどうしたらいいですか?
  • インプラントで確定申告したらいくら戻ってきますか?

ひとつずつ回答していきます。

インプラントは保険適用になりますか?

原則として保険適用になりません。

先天的な疾患や重篤な事故による顎の欠損など、ごく限られた特殊症例のみが対象です。基本的には「自由診療」になると考えておきましょう。

保険が効かない分、素材や治療方法に制限がなく、最新技術を駆使した最適な治療を受けられるメリットもあります。

費用はかかりますが、それに見合う高い機能性と美しさを得られるのがインプラントの価値です。

治療後の定期検診にはいくらかかりますか?

定期検診は、1回あたり「3,000円から10,000円程度」が相場です。

検診では、インプラントの緩み確認や専門的なクリーニング(PMTC)がおこなわれます。

通常は年に2〜4回の受診が推奨されており、年間1万円〜4万円程度の維持費を見込んでおきましょう。

検診を怠ると「インプラント周囲炎」のリスクが高まります。

定期検診は、治療費を無駄にしないための「必要経費」として捉え、継続することが重要です。

お金がなくてインプラントができないのですがどうしたらいいですか?

費用をすぐに用意できない場合は、まず入れ歯やブリッジで歯の機能を一時的に回復させることを検討してください。

放置すると周囲の歯が動き、将来インプラントをする際に追加費用がかさむ原因になります。

その間にデンタルローンの審査を受けるか、貯金を進めるのが現実的です。
医療費控除による還付も考慮に入れ、歯科医師に予算を伝えて段階的な治療計画を立ててもらうのも一つの手です。

インプラントで確定申告したらいくら戻ってきますか?

還付額は、治療費の総額とご本人の「所得金額」によって決まります。

所得税率10%の人が40万円の治療を受けた場合、約3万円の所得税が還付され、さらに翌年の住民税も約3万円軽減される可能性があります。

合計で6万円程度の実質的な負担軽減です。所得が高い人ほど節税効果も大きくなります。

大きな節税チャンスですので、忘れずに確定申告をおこないましょう。

まとめ

インプラント治療の費用は「1本30万円から80万円程度」と幅がありますが、その背景には素材、メーカー、技術、保証体制の違いがあります。

単なる「安さ」で選ぶと、将来のトラブルでかえってコストが高くつくリスクがあります。

健康に食事を楽しむためには、信頼できるメーカー製品を使い、アフターフォローが充実した医院を選ぶことが重要です。

もし「インプラント治療の費用を抑えたい」「負担を抑えてインプラント治療を受けたい」方は、早めに歯科医院を受診してみましょう。

きむ歯科口腔外科医院では、インプラントや歯がボロボロなど、患者さんの解消したいお悩みに応じて最適なご提案・治療をおこなっております。

現在の歯に関するお悩みを解消し、笑顔で食事や会話を楽しみたいと思っている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

コラム監修者

金 龍門(きむ よんむん)

院長金 龍門(きむ よんむん)

経歴
2013年3月 日本歯科大学卒業
2015年4月 公立豊岡病院歯科口腔外科 勤務
2020年4月 市立伊丹病院歯科口腔外科 勤務
2022年4月 きむホームデンタルクリニック開業
2025年2月 医院名をきむ歯科口腔外科医院に改名

まずはお気軽にご予約・ご相談ください!

きむ歯科口腔外科医院では患者さまとのコミュニケーションを大切にしております。
歯やお口に関するお悩みはなんでもご相談ください!